今回紹介する自転車共有システムは RAFFAArhictecture & Design による、2010年レッドドットデザイン賞受賞作品。デンマークの首都コペンハーゲンのために開発されたこのプランは2015年までに自転車利用を37%から50%に上昇させるという推測をしている。
自転車は軽いアルミニウムでできており、GPS機能やオンライン予約システムも装備されている。また、見た目の悪さをなくすため、自転車を地中や壁、電灯の上に保管することで、街の既存の建築物に溶け込むように配慮されている。
かつて、一緒に働いていたデンマーク人に、「コペンハーゲンには地下鉄が無い」と聞かされたとき、ずいぶん驚いたものだった。2002年にコペンハーゲンでも地下鉄が開業したが、地下鉄よりも、こんな自転車があれば、それに乗って美しい街を観光してみたいと思う。
参照元:inhabitat
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