2011年12月25日日曜日

古本から削りだされた美しい自然風景


誰にでも、一度くらいは分厚い本を読んだ経験があるだろう。

カナダ、モントリオールのアーティスト、Guy Laramee は多才で知られ、劇作家、監督、作曲家、歌手、彫刻家、画家、作家とさまざまな顔を持つ。そんな彼が取り組んでいる作品群が、本を使って芸術的な風景をこの世に創り出すというものだ。知識の象徴ともいえる、本をつかう彼の作品には「究極の知識は集積ではなく、減退である」という考えが根底にあるそうだ。

デザインは「余分なものを取り除くことだ」という人も多いが、今回の作品にも、近いコンセプトがあるのかもしれない。
















2011年12月23日金曜日

モスクワ発、おしゃれな水彩+ベクターアート


モスクワに行ったことがあるという人がいるならば、うらやましい。

かつて外国で出会ったロシア人に、「モスクワに行ってみたいんだ。」と話したところ、「やめとけ。サンクトペテルブルクの方が全然良いぜ。5月に行くといい。」といわれた。あとで訊いたら、彼はサンクトペテルブルグの出身だった。モスクワはクレムリンのイメージからか、「見たことの無いものがある」という、勝手なイメージがあって、行ってみたいのだ。

今回はモスクワ出身のアーティスト、Alexey Kurbatov の作品を紹介したい。水彩画とベクターアートを組み合わせたような彼の作品からは、やはりロシア的なものを感じる。皆さんはどう感じるだろうか。

























ソース: inspirefirst

2011年12月22日木曜日

写真と映像の中間?シネマグラフという新しい表現方法


シネマグラフ(cinemagraph)というものをご存知だろうか。

GIFアニメーションとも呼ばれるこの表現方法は静止画の中の一部が動く手法で、写真と映像の中間の存在として最近注目を集めている。今回は代表的なシネマグラフ (cinemagraph)を集めてみた。

































制作にはPhotoshop CS5 Extendedが必要だが、所有していない人は体験版で作れるので、ダウンロードして試してみることもできるようだ。

制作方法はこちらのリンクに詳しく載っているので、参照にしていただきたい。