「はっきりとは覚えていないくらい遠い昔ではないけれど、完全に覚えているほど最近でもない」そんな時代を想起させる、と表現される Daniel Danger の作品を紹介しよう。
Daniel
Danger は中学校の美術教師の父と陶器職人の母の間に生まれた、アメリカのイラストレーター・グラフィックアーティスト。生まれ育った環境から、彼がアートの道で進むのは自然なことだったようで、「決まり文句に『クレヨンを持てる年になってからずっと絵を描いている』ってあるけど、僕はまさにそれだね」と、インタビューでも語っている(SCENE POINT BLANKサイト)。
彼が経営するプロダクション&デザイン会社 Tiny
Media Empire はアメリカのマサチューセッチュ州ボストンにあり、シルクスクリーンプリントを中心に、限られた映画やバンドのポスターやビデオ作品のデザインを手がけている。
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