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2011年12月22日木曜日

写真と映像の中間?シネマグラフという新しい表現方法


シネマグラフ(cinemagraph)というものをご存知だろうか。

GIFアニメーションとも呼ばれるこの表現方法は静止画の中の一部が動く手法で、写真と映像の中間の存在として最近注目を集めている。今回は代表的なシネマグラフ (cinemagraph)を集めてみた。

































制作にはPhotoshop CS5 Extendedが必要だが、所有していない人は体験版で作れるので、ダウンロードして試してみることもできるようだ。

制作方法はこちらのリンクに詳しく載っているので、参照にしていただきたい。

2011年11月30日水曜日

自転車を使った独創的なアニメーション


自分でアニメーションを制作するとしたら、どれだけ大変なのだろう。

ロンドン在住のデザイナー、Katy Beveridge はストップモーションなどの技術を使うことなく、独自の方法でアニメーションを作成する方法を編み出した。車輪に紙を貼り付け、自転車を漕ぐのだ。


人間の視覚のトリックを使ったこのアイディアは既存のアニメーション制作の概念の枠から外れたものかも知れない。




動画を見ていたら、久しぶりに自転車で出かけたくなった。


参照元:petapixel





2011年11月29日火曜日

そっくり!映画ポスターのお決まり表現


「映画を見るのが趣味だ」という人は多い。数ある映画の中で、どんな方法で見る映画、見ない映画を決めるのだろうか。

映画のポスターは宣伝活動の一環として、重要な位置を占めている。ポスターを見た人が「この映画、見たいな」と思わせるように色々な工夫がしてあるものだ。

しかし、フランスで映画配給をしている Christophe Courtois  は、これまで何千もの映画ポスターを見てきて、そっくりなポスターがたくさんあることに気づいた。以下はその証明となる画像。

これを見ると、「ヒット作のポスターを参考にしておけば良いのだ」という風潮があるのかもしれないと感じざるを得ない。皆さんはどう感じるだろうか。














参照元:GIZMO

2011年11月16日水曜日

美しい映像美でおくる街の風景
<ニューヨーク / ベルリン>

都市の風景には色々な顔があり、たとえばアジア、ヨーロッパ、アメリカなど、それぞれの国や地域でも変わる。人も違えば、香りや空気まで違うと感じるものだ。そしてそれを感じることそのものが、旅の醍醐味なのではなかろうか。デンマークのアーティスト Christian Andersen はニューヨーク・ベルリンを訪れ、美しい映像に街の風景をおさめてきてくれた。以下は彼本人の言葉だ。


NEW YORK


「僕はこの夏、世界で最もすごい町のひとつを訪れるチャンスを得た。飛行機から降りて、ニューヨークのダウンタウンに着いた瞬間、僕はカメラを取り出してニューヨークの人ごみにあふれた街を歩きまわった。僕はその偉大な文化や町の美しさをとらえたかったんだけど、本当にうまくいったと思っている。この動画にはマンハッタンとブルックリン両方が録画されているんだけど、僕はそこで何時間も費やして文化とニューヨーカーの日々の生活を撮影したんだ。」

ニューヨークは誰もが一度はあこがれる町のひとつだと思う。かつては Woody Allen や Billy Joel が表現したニューヨーク。私は未だに機会にめぐりあえていないのだが、死ぬまでに一度は訪れたい街のひとつだ。



HD


YOUTUBE
http://youtu.be/oDxvDrF9UiM


Title: The Street Aesthetic of New York City
Filmed and Edited by: Christian Andersen
Shot with: Canon EOS 550D
Music: The XX – Intro




BERLIN

ベルリンにも、いつか行ってみたい。かつて二つに割れていた街。ロンドンの合理性やパリの芸術性ではない、哲学性とでも言うべき空気が流れているのではないか。そんな妄想を掻きたてる街だ。Christian Andersen はニューヨークを訪れたのち、ベルリンを訪れ、ニューヨークと同じテーマでシリーズ作品を撮影した。以下は彼本人のコメント。

The Street Aesthetic of New York(美しき街の風景 - ニューヨーク)」の動画によって、すごい注目と反響をうけたあとに、このシリーズを続けようと決めて、ベルリンのとても文化的で、都会な街の動画を作ることにしたんだ。今回の「The Street Aesthetic of New York(美しき街の風景 - ベルリン)」はシリーズの2作目で、ベルリンで暮らす人々の文化と日々の暮らしを撮影してるんだ。この短い動画の中で、僕はベルリンが持つ、特別な都会の雰囲気をとらえて、ベルリンの街や公園、建造物の美しさを映像化したかったんだ。」


HD



Title: The Street Aesthetic of Berlin
Filmed and Edited by: Christian Andersen
Shot with: Canon EOS 550D
Music: Aphex Twins – Avril 17t

ロンドンやパリ、他にも彼の映像で見たい都市がある。引き続き、このシリーズには注目していきたい。





2011年11月5日土曜日

懐かしい映像を手巻き式のムービーカメラで。LomoKino (ロモキノ)登場


クリエイティブで実験的なアナログフィルム写真に情熱を燃やす世界規模のコミュニティー、 Lomography(ロモグラフィー)から、36枚撮りフィルムを使用することで約144コマの撮影可能なフィルムムービーカメラ、LomoKino(ロモキノ)が発売された。



アナログ感溢れる、レバーをくるくる回しながら撮影するスタイルで、最速で1秒間に3-5フレーム撮影可能。1コマ毎連続して撮影し、つなげるスタイルは、モーションピクチャーの初期時代の手法で、LomoKino35㎜フィルムをセットし撮影するだけで、簡単に懐かしいにおいのする動画をつくり上げることができる。










サンプルムービー 1




サンプルムービー 2





サンプルムービー 3





フィルム装填方法と撮影




これを持って街に飛び出せば、普段とは違う世界を見ることができるかも知れない。価格は7,900円でロモグラフィーオンラインショップから購入することができる。

詳細はこちら

オンラインショップ